こんにちは。
お客様からよくいただく質問のひとつに、
「体のことについて学べるおすすめの本はありますか?」
というものがあります。
ピラティスを通して体を深く理解したい方や、運動を効果的にしたい方にとって、「知識」はとても大きな味方になります。
今回は、私自身が実際に読み込み、今でも大切にしているおすすめの本をご紹介します。
Contents
石井直方先生の解剖学シリーズ
『筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典』
著者:石井直方
筋肉の構造や動き方、部位別の特徴までを豊富な図解で解説。
運動初心者からトレーナーまで幅広く学べる一冊です。
おすすめポイント
- 見やすい図解で筋肉の働きがよくわかる
- 日常動作やトレーニングと筋肉の関係性が学べる
- ピラティスの動きとの関連づけがしやすい
『骨のしくみ・はたらきパーフェクト事典』
著者:石井直方
骨の構造や関節の可動性・安定性など、姿勢や体の動きに関する理解を深められます。
おすすめポイント
- 骨の役割や仕組みが丁寧に解説されている
- ピラティスで重要な“アライメント”への理解が深まる
- 筋肉の本とあわせて読むと学びが倍増!
『筋肉のしくみ・はたらき事典』
著者:石井直方・谷本道哉 共著
こちらは“パーフェクト事典”よりもさらにコンパクトにまとまった内容で、「筋肉の種類ごとの役割や特徴をサクッと知りたい」方にぴったりの一冊です。
おすすめポイント
専門的すぎず、初心者でも安心して読める
筋肉の基礎を学びたい方に最適
筋トレや日常動作に関わる筋肉を一覧で見やすく解説
カラー図解 筋肉のしくみ・はたらき事典【電子書籍】[ 石井直方 ]
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筋膜のつながりを学べる一冊
『筋肉のつながりから見るからだの使い方』
筋肉は単独ではなく、「つながり」を持って働いています。
この本では筋膜ラインの考え方をもとに、体の使い方や不調へのアプローチを学べます。
著者:木俣涼(きまたりょう)
おすすめポイント
- 体のクセや不調の“つながり”が見えてくる
- 筋膜や筋連鎖の理解が深まる
- ピラティス・ヨガ・整体など幅広い分野に応用可能
まとめ:知識は“感覚”を深めるための土台
ピラティスは「感じる力」を高めるメソッド。
しかしその“感じる”ためには、体のしくみを知ることがとても大切です。
- 筋肉の動かし方
- 骨や関節の役割
- 体のつながり方
これらを理解していくことで、ピラティスの効果は何倍にも広がります。
今回ご紹介した本は、どれも私が信頼しておすすめできる名著ばかり。
ぜひ気になる1冊から手に取って、あなた自身の体ともっと仲良くなってくださいね。
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